【晴耕雨読の畑づくり日記 vol.2】
2019.11.10
NEWS
「絣」職人とアート
11/3(日)のオープニングイベントを皮切りに、11/25(月)までのおよそ三週間、
やかまし村のギャラリーでは「絣」職人とアートと題して展示販売を行っています。
江戸時代後期にこの久留米の地に生まれ、今もなお産業として残り続ける絣。
今回の展示をきっかけに、これまで深く知ることのなかった絣のこれまでや、
新たにアートとして注目されている絣の今について知ることができました。
(オープニングイベントの絣ファッションショーの様子)
絣が生まれた当時、織物は女性の家仕事のひとつでした。
それぞれが工夫を凝らして、素敵だと思える織り方を考えていったのかな、と思うと
いつの時代もおしゃれを楽しむ姿は同じですね。
そして、人の手が生みだすからこそ不均一であり、それが心地良さや愛着に繋がっているというところは、
私たちの家づくりにも通ずるところがあるように感じます。
知れば知るほど面白くなる絣の展示販売は、11/25(月)まで開催しております。
(オープニングイベントでの書道家おかの素子さんによるパフォーマンス)