hit久留米展示場建築日誌 ⑮
2022.02.18
NEWS
hit久留米展示場建築日誌 ⑤
二階の床張りが始まりました。
板の木目が優しい杉の床。
もちろん、厚みは35mmの未来工房仕様です。
その木が立っていた場所も日や風の当たり方も違うので、
一枚ずつ表情が違う杉の床材。
色も少しずつ違うので、床材の並べ方が、この床全体の見え方、美しさを左右します。
板を選ぶ現場監督と大工さん。
「あと何枚?」
「4枚」
言葉は最低限、でも阿吽の呼吸でお互いの言わんとすることが分かります。
床板の端が、ぴったりきっちり揃うよう、
細心の注意を払いつつ手際よくビスを留めてゆきます。
(このビスも実は特別仕様なのですが、また別の機会にご紹介します)
この日は他に、いくつもの作業が同時に行われていました。
(こちらもまた別の機会にご紹介します!)
これらの段取りも現場監督の仕事です。
考えることもやることもたくさん。
完成まで、どうぞよろしくお願いします。