スタッフの家づくり② ー基礎工事ー
2025.03.27
NEWS
現場監督通信Vol.4 基礎工事「ベースコンクリート打設」
家を支える大切な「基礎」。今回は、配筋検査後の「ベースコンクリート打設」についてです。
「基礎工事」と一口に言っても、たくさんの工程があります。
床堀→砕石→ターミダンシート→捨てコンクリート→配筋工事→配管工事→配筋検査
→ベースコンクリート打設→立ち上がりコンクリート打設
このベースコンクリートというのは、家を支える立ち上がり部分のコンクリートを支える大事なベース、まさに基礎部分です。

コンクリートが固まるまでの柔らかい状態の間に、コテで綺麗に平坦になる様にならします。
平坦にする理由は、全体を均等に、厚さをきちんと確保すること。
また、次の工程の、立ち上がりコンクリートの型枠施工に支障がでないようにするためです。
お住まいになったあとの床下点検を行う際も、
このベースコンクリートがきれいにならしてあると、点検がスムーズです。
数十年後の点検と、まだまだ家の形も見えない基礎工事とは、こんなふうにつながっています。
地鎮祭のときにいただいたお札は、このベースコンクリートを打設する際に家の中央部分に埋めます。
これから始まる工事の安全と、お住まいになるご家族の繁栄を祈って。
