台風10号の接近に伴う営業時間変更のお知らせ
NEWS
I様の家づくり⑤ ~新人コーディネーターがお届けします!~
新人インテリアコーディネーターの中塚です。
I様邸お家づくり日記、今回は第5回目の打ち合わせの様子をお届けします!
お家づくり日記④はこちら↓
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
前回のお打合せでは、
壁紙の決定と照明器具のご提案をしました。
今回は、照明器具と和室の詳細を決定していきます。
色、デザインが様々で、組み合わせによってお客様好みの空間に仕上げていきます!
まずは照明器具。
I様の場合は、最初のテーマが“スッキリ!シンプル!明るい家!”でしたので、
明るさは十分に取りつつ、装飾の少ない器具を中心に選んでいきました。
照明器具を決める際に気を付けることが3つあります。
一つ目は、明るさです。
明るさは数値で表現されていて、
お部屋の広さに対してどのぐらいの強さの照明が何個ぐらい必要か、
イメージしにくいと思います。
ここではインテリアコーディネーターがしっかりと
お客様それぞれの間取りに合った照明プランを考えてきます。
その他、明るさを調節する機能がほしい!間接照明を入れたい!
など、お部屋の使い方に合わせてご提案いたします。
二つ目は色です。
未来工房で扱う照明には3種類の色があります。
オレンジ色で温かみのある、電球色。
白っぽい光で物が見やすい、昼白色。
電球色と昼白色の中間の色の、温白色。
これらは、それぞれお部屋の用途によって向き不向きがあるので
お部屋の使い方を考慮しながらお客様のお好みに合わせて決めていきます。
三つめは器具の種類です。
天井から吊るす、ペンダントライト。
天井に張り付いている、シーリングライト。
天井に埋め込まれている、ダウンライト。
壁に付ける、ブラケットライト。
角度を自由自在に動かせる、スポットライト。
器具の付け足しや交換が簡単な、レールタイプ。
などなど、器具の種類も様々です。
未来工房の家では、天井や梁など木が見える部分が多くあるので
天井に埋め込むダウンライトを使う場所が限られたりと
器具の種類を選ぶ上で確認しておかなければならないことがあります。
照明器具は日常生活に関わる大事な要素の一つです。
デザイン性・機能性の両方で満足できるものを
コーディネーターの知識を駆使して一つ一つ選んでいきます。
展示場にある照明器具で実物の大きさや器具が付いた時のイメージを確認しながら、
I様邸の照明器具が決定しました!
スッキリ、シンプルに、ところどころにキラキラしたかわいらしい器具でアクセント。
I様にも気に入っていただけたようで、完成が待ち遠しいです!
続いては、和室の詳細を決めていきます。
和室は決めなければいけないことがたくさんあります。
畳の種類・色、ヘリの有無、ヘリの色、襖紙、
床の間がある場合は壁紙を貼り分けたり…
などなど、色の組み合わせ一つで古民家風の和室になったり、モダンな空間になったり
どんな和室にしようか、想像が膨らみます!
壁と畳はシンプルに、押入の戸襖に桜の絵柄を入れて、ひっそりと華やかに。
I様のインテリアの打ち合わせがおおかた終わりました。
ここからは、設計・インテリアの打ち合わせで決めてきた内容をお客様と最終確認をしながら
現場監督と大工さんに渡す図面を仕上げていきます。
いよいよ工事のスタートラインが見えてきました!
I様邸が形になっていく様子をお引き渡しの日までお送りしていきますので、
最後までお付き合いください!
(インテリアコーディネーター 中塚)