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2024.11.18
NEWS
熊本モデルハウス建築日記【内部造作完了編】
こんにちは、現場管理の河﨑です。
11月に入り、日中は過ごしやすく、朝晩は肌寒くなってきました。
真夏のの8月に上棟した熊本モデルハウスですが、棟梁がコツコツと作業を行い、内部の造作工事がついに完了しました!
前回ブログでもご紹介しましたが、未来工房では標準仕様で、床や階段、枠材に杉の無垢材を使用しています。
今回の熊本モデルハウスでは、熊本県が植栽を推進している、『センダン』という広葉樹を一部造作に使用しています。
針葉樹である杉と違い、広葉樹のセンダンはずっしりと硬く重く、水にも強いので、熊本モデルハウスでは食器棚やキッチン周りにも使用しています。
単純に無垢の木といっても、樹種によって、木目、色、香りなど特徴が様々なのが面白い所です。
『センダン』は早成の広葉樹で、早く真っ直ぐに成長する事から、近年家具業界、建材業界などから材料の安定供給が求められています。
そういったセンダンへの期待感や可能性の高まりから、熊本県も県内各地でセンダンの植栽を開始する方が増えているそうです。
社内での造作完了の検査を行った後に、工事は内部の塗装、クロス、左官といった内装の仕上げ工事に進んでいきます。
次回、左官工事編、お楽しみに!