「木育」という言葉をご存じですか？
未来工房では、国産材を使った家づくりにとどまらず、さまざまなイベントを通じて、国産材の活用意義を多くの方に伝えてきました。木に触れる機会が減ってしまった現代に、木に触れ、道具を使う体験はますます貴重なものとなっています。

そんな現代ですが、残念ながら豪雨被害が山間部で起きているのも事実です。
そんな「木育」を考えるサミットが今回、福岡県朝倉市で開催されます。

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木に親しみ、木を活かし、木と共に生きていく「木育」の活動を、多くの方に知ってもらうための「木育サミット」。
今回で12回目となる「木育サミット」は、2017年に起きた九州北部豪雨の被災地でもある朝倉市で開催することで、森と市をつなぐことの意味を考えます。豊かな暮らしの条件でもある「水」は、その森が育む。暮らしを彩る木製品も、森からやってくる。持続可能な社会を実現するためにも重要な役割を果たす森と都市をつなぐための「木育」について議論を交わします。
（「木育サミットin福岡あさくら」告知リーフレットより。特定非営利活動法人　芸術と遊び協会　理事長　多田千尋）
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未来工房は、シンポジウムと木育体験＆ショートセミナーに参加します。
これまで取り組んできた木育の取り組みや、地域工務店がなぜ木育に取り組んでいるのか、市民の視点からお話しします。

【シンポジウム】
シンポジウムのテーマは、『市民協働と木育』。
木育の推進について、あらゆる方々や様々な組織と協働しながら進めている事例を紹介し、木育サミットの大きなテーマである「森と都市をつなぐ」ためにどのように市民を巻き込みながら木育を推進していくのかについて考えます。

（シンポジウム登壇者）
青山豊久（林野庁長官）
坂本寛子（グリーンコープ生活協同組合福岡理事長）
林﨑理（地域活性化センター理事長）
金原望（未来工房代表取締役）　※敬称略

【木育体験＆ショートセミナー】
木育体験＆ショートセミナーでは、地域に根ざす工務店として地域とつながる木育活動について、
大人が本当に良いと思う家づくりや、木育イベントの実施、子どもたちにその良さを伝えることで次世代につながる木育についてお話しする予定です。

（ショートセミナー登壇者）
酒井産業株式会社「ロボ木ーから分かる木と森の事！」
社会福祉法人宗友福祉会うさぎ堂「おもちゃ制作と林福連携で進める木育」
福岡県・OKAWA　FACTORIA「福岡県産材を利活用した子どもの遊び環境づくり」
株式会社未来工房「地域主義工務店が地域とつながり展開する木育活動」
生活アートクラブ「わたしたちにできる脱炭素」
福岡県木材青壮年連合会「セーザイゲームで学ぶ木育」

様々な視点から語られる「木育」のかたち。
プログラムの詳細及び、参加申込はこちらから。https://www.mokuikulabo.com/asakurasummit

《日時》2024年11月30日(土)　12:30〜16:30
《会場》ピーポート甘木 福岡県朝倉市甘木198-1
主催：特定非営利活動法人　芸術と遊び創造協会（東京おもちゃ美術館・福岡おもちゃ美術館）
共催：一般社団法人グリーンコープ共同体/グリーンコープ生活協同組合ふくおか