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熊本モデルハウス建築日記【羊毛断熱編】
こんにちは、現場管理の河﨑です。
床板も張り終わり、着々と工事が進んでいる熊本モデルハウス。
今回は壁の断熱材を施工していきます。
未来工房では、羊毛100%の断熱材を使用しています。
この断熱材は断熱効果はもちろん、すぐれた調湿作用があり、壁の中で呼吸しながら湿度をコントロールし、結露が家の土台を腐らせるのを防いでくれます。
この羊毛100%断熱材を、屋外に面している壁の中に隙間なく入れていきます。
一般的なグラスウールなどの断熱材と違い、特別な防護服は必要なく、素手でマスクも付けずに施工出来るので、施工する側にも安心・安全です。
壁の中で結露が起きると、土台の木材を腐らせてしまったり、湿気を吸った断熱材が下がって隙間ができ、断熱性が落ちてしまうことも。
羊毛100%断熱材は、そんな困った湿気を吸ったり吐いたりしながら、壁の中の環境を守ってくれています。
実際にリフォーム工事の際に、10年以上経ったお家の壁を剥がしましたが、壁の中は新築当時の綺麗な状態のままでした。
下の写真は、築17年経過した未来工房の家の壁の中。
羊毛、木材とも結露した様子は見られません。
家を長持ちさせる為にも、完成してからでは見えなくなる部分の素材と、確かな技術を持って施工する現場の力、どちらも重要なことです。
隙間なく、ふんわりと家を包むように施工します。
▶︎羊毛断熱材の特徴はこちらのページもぜひご覧ください!
ttps://www.mirai-kohboh.co.jp/about/material/
断熱材の施工が終わると、その上からプラスターボードという石膏が主成分の板を打ち付けます。
随分とお部屋らしくなってきましたね!
次回は階段施工編です!お楽しみに。