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《わたしの部屋》の作り方③
《わたしの部屋》の作り方、第三回です。
前回はたくさんのモノの変化がなくとも雰囲気をがらりと変えるファブリックの使い方についてお伝えしました。
《わたしの部屋》の作り方②はこちら↓
https://www.mirai-kohboh.co.jp/blogs/130
①からご覧になる方はこちら↓
https://www.mirai-kohboh.co.jp/blogs/126
今回は、収納について考えてみましょう。
本や雑誌のような部屋にしたいと思っていても、
毎日過ごす生活空間にはどうしても生活感が出てしまいます。
暮らしている以上、それは当たり前のことです。
生活感をなくすことより、自分の生活の癖を把握し、
使いやすさや無理のない配置、収納を考え、
それに応じた家具や収納方法、小物をそろえることを忘れないでください。
例えば砂糖や塩の容器。
キッチンはすっきりと何も置きたくないからと、引き出し式の収納の中にしまってみたはいいものの、
結局戻すのが面倒で出しっぱなしに、なんてことはありませんか?
しまうはずのものが出しっぱなしになることで嫌な気持ちになるより、
容器を気に入ったものにするなど、別の方法を考えてみましょう。
自分の性格に合わない、習慣にできないことはきっぱりとあきらめることも大切です。
また、家族も一緒に使う共有物については、できれば一人で決めるのではなく、
みんなができることを基準に考えてみることも大事です。
ランドセルの収納でも、一人ひとりできることや得意なことは違います。
無理矢理定位置にしまうことに固執せず、その子にとって使いやすい方法を一緒に考えて、
生活に合った部屋をつくっていきましょう。
次回は、新たに家具を買い足す場合について考えていきます。
(インテリアコーディネーター 松延)