7月10日・11日、日本でもっとも暑いエリア、
群馬・埼玉で木の家づくりをされている小林建設さんへ、勉強に伺いました。

未来工房も加盟しているチルチンびと「地域主義工務店」の会のメンバーでもある小林建設さん。
でも、未来工房スタッフのほとんどは訪問したことがなく、
実は昨年、台風のため予定していた訪問を中止した経緯もあり、
伺うスタッフ一同、とっても楽しみにしていた研修でした。

小林建設さんのホームページには、「いい木の家を、正直に丁寧につくる」という当たり前を貫く、とあります。
何より、その志を随所に感じることのできる２日間でした。

いくつかのモデルを拝見しましたが、どの庭も美しく手入れされ、雨のあとの佇まいは格別。
どの建物も居心地よく、まったく時間が足りません。

翌日は、現場も見せていただきました。

現場監督のチェックポイントやイベント内容など、根掘り葉掘りの質問になんでも答えてくださって、
とてもとても勉強になりました。

「神は細部に宿る」
イベント等での接客場面、設計場面、施工場面、どの場面のどんな細部にまでも心が配られている家づくり。
つくる家の隅々まで、小林社長を始め、建築に携わる社員さん・職人さんの熱量が見える、
そんな家づくりを見ることができました。
消化するのに時間がかかりそうなほど学びの多い時間でしたが、
これを実にするのが、受け取った私たちの責任です。
進化した未来工房をお見せできるよう、
そして何より、お客様に還元できるよう、学びを行動に変えていきたいと思います。