寒波に備えて
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ダンボールコンポストはじめました。
家庭から出るゴミの30%は、生ゴミとも言われます。
段ボールコンポストは、1日あたり500g〜1000gの生ゴミを処理し、ゴミを削減。分解したものは畑や庭で使える堆肥(肥料)に生まれ変わり一石二鳥です。
場所も取らず、においも少ないので、ベランダでも取り組むことができますよ。
その日に出た生ゴミを、どんどん入れていきます。
できるだけ小さくした方が分解が早く、たけのこやトウモロコシ、玉ねぎの皮など乾燥したものは時間がかかります。
※カビが生えたり、腐ったものは入れないでください。悪い菌が増えてしまいます。
生ゴミを投入し、3ヶ月〜6ヶ月くらいで基材がべたつき分解するまでに時間がかかると感じた時が終わりのサイン。
ここから、堆肥にするため熟成に入ります。(まだ堆肥になっていません)
1週間に1回程度1リットル〜ら2リットルの水分を加え、全体をよく混ぜて分解を促進します。
熟成期間は、夏は2週間から1ヶ月、冬は1ヶ月から2ヶ月程度で、生ごみの形がなくなり、水分を加えても温度の上昇がなければ熟成完了となります。
こちらはスタッフ宅の段ボールコンポスト。
今回は、野菜くずをメインに投入していきます。
ほわっとした白いカビは成功のサイン!混ぜ込んでいきます。
こちらは以前スタッフが使ったもので、右は作ったばかり、左は使用し熟成が終わったものです。
約3ヶ月使用。肉も魚も入れていたので、骨がたくさん出てきました。
生ゴミをいれて温度が上がると「分解してる!」と、なんだか嬉しくなるコンポスト。
目に見えない微生物のパワーを感じます!