完成
見学会

2022.04.11

NEWS

hit久留米展示場建築日誌 ⑭

細かい納まりの検討は、何度も繰り返されます。

今回の展示場は、1・2階の間にはスキップフロア、

また、建物入口から一直線に通り土間で抜けることのできる設計です。

耐震や温熱を大切にしながらも、自由な遊び心も大切にしたい。

だから、いくつもの段差が生まれます。

先日現場で大工と監督が検討していた通り土間の框(かまち)は、

このように、栗の木の端材で押さえてありました。


複雑に組み合わさった階段の手すり。配線も手すりの中を通して。

こうやって、木の内側に隠れてしまう、大工の手仕事。

少し前まで見えていた壁の中も、ボードで少しずつ隠れていきます。

見えなくなるのはさみしいけれど、建物の完成が近づいている証です。