火のある暮らし
2022.02.07
NEWS
hit久留米展示場建築日誌 ①
上棟から1週間ちょっと、工事は少しずつ進んでいます。
こちらは瓦屋さん。
なんとエレベーターになったはしごで、瓦や道具を屋根の上へ運びます。
そして自分もはしごでのぼって作業をします。
そうするうちに、八女杉の床板、二階の床に使用する材料が届きました。
数人がかりで、一枚ずつ運び上げます。
足ざわりの柔らかさが特徴の杉ですが、その分板をぶつけたときには傷もついてしまいます。
板一枚運ぶのにも、細心の注意を払って。
現場に貼られた図面。
大工さんの手元には、さらに詳細が描かれた「納まり図」が。
設計士が描いた図面を、実際の建物に仕上げていくために、大工と現場監督とで細かな打ち合わせが繰り返されます。
この数ミリ単位の微調整が、仕上がりに大きく関わるのです。