2023.02.11 - 04.02 開催
居場所をゆるやかに仕切る、壁と窓。豊かな庭と家族の図書室がある家/久留米市南
4人家族 敷地面積 116.49坪(385.11㎡) 延床面積 38.57坪(127.52㎡) 居室部分 32.99坪(108.89㎡)
コメント(担当設計士:坂本浩)道路が狭かったので建物を境界いっぱいにつくらず、手前に空地を取り計画(道路より引きを取る事により街並みが豊かになる)また道路側に下屋をつくることにより、街路と建物の関係が良好になる(道路側への建物の圧迫感がなくなる、また緑化等がしやすくなる)これらの事を念頭に置き計画しました。・水回りは排水経路を短くしてコストダウン、また帰宅後の手洗い等を考慮・ガレージは屋根付きにして、雨天時の車の乗り降りを考慮・ガレージがあることにより道路側からの目線を遠ざける・家の中心のキッチン、ダイニングとくつろぐためのリビングはさりげなく空間の分離を図り、レベルを上げることによりさらにさりげない分離をしている・要望であったキッチンへの採光は2階の吹き抜けを介して入れている・スタディーコーナーはリビングの前に腰壁をつくり落ち着き感を出している・吹き抜けはは極力少なくという要望に、階段回りを吹き抜けにうまく絡めて2階へ導く動線、2階は寝室のみであくまでもシンプルにまとめました・住宅がかなり密集しているエリアなので、窓のレベル、位置は抜け感があるように配置しています。
開放感のある大空間よりも、天井は低めで、こもった空間でくつろぎたいというご家族。
考え抜いた自分たち家族にとっての居心地の良さが形になりました。
一階を生活の中心に置き、どの場所からも薪ストーブの炎が見えるように配置を工夫。
ひとつの居場所になるような居心地の良い階段は、アイアン熟練職人の為せる技。
家族の図書室兼、遊び場になる、“こもれる”ステップリビング。
庭の樹木を見ながら料理できる、やわらかな光が差し込むブラックチェリーのキッチン。
子供の勉強机は、家族の気配を感じながらも集中できる、一階の一角に配置。
ガレージで道路からの視線を遮り、光と風が通るデッキではのびのびと過ごす。
「食べる」が家族の真ん中にある、キッチン・ダイニングルーム。
離れすぎもせず、近すぎもしない、絶妙な家族の視線どうしを、壁や窓でゆるやかに区切りました。
土や緑を感じながら、小さな子供たちが庭で遊べる家に住みたいと、福岡都心部から移住するご家族のお住まいです。
自慢したくなるポイント
- 見学会期中、薪ストーブを火入れします。ぜひこの機会に、薪ストーブと木の家のぬくもりをご体感ください!
- 建物の形状(ガレージ)で道路からの視線を遮り、のびのびと過ごせるプライベートな庭
- 家族の図書室兼遊び場である、こあがりのステップリビング
ホームページでのご予約は、準備の都合上前日の18時に締切致します。
以降のご予約はお電話にてお問合わせくださいませ。
久留米モデルハウス:0942-32-4612