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無垢の木のお手入れ
床・ドア・窓枠・カウンターなど、無垢の木のお手入れは、汚れがひどくなる前の予防がポイント!
毎日のちょっとした習慣がきれいを保つコツです。
(未来工房通信vol.32より)
我が家のルール 家族で予防習慣を。
家族みんなの大事な我が家。大切にするための約束を決めましょう。
「バスマットは、最後に入った人が干す」
「水がこぼれたらすぐ拭く」…など、
小さなことですが、カビや水染みの予防になります。
ワックスがけは必要ありません。ワックス、薬剤付きのモップは使わない。
ワックスが表面を覆うことで、無垢の木の呼吸ができなくなります。また、さらっとした肌触りや温かみなど、無垢の木本来の特性がなくなってしまいます。
水拭きする場合は、雑巾を固く絞って下さい。
木肌はお風呂あがりの肌と一緒で、水拭きすればするほど乾燥していきます。時々「グラノス」で潤いを与えてください。
※レンタルモップにも薬剤が付いていないものがあります。
裸足で歩こう!
夏場に床がさらっとするのは、足の裏の余分な水分や油分を無垢の木が吸ってくれるから。
裸足で過ごすだけで、木肌にとっては保湿になっています。
キッチンの床や洗面台など、頑固な水ジミ汚れのお手入れ
付いてしまった水ジミや汚れは、ヤスリがけで修復可能です。ちょっとハードなお手入れですが、削っても下から本物の木がでてきますのでご安心下さい。
これは無垢の木だからこそできるお手入れ方法。あきらめる前に、一度お試しください。
まずは、メラミンスポンジで
水で濡らし固く絞ったメラミンスポンジで、汚れをなでるように擦ります。
はじめは色が変わりますが、時間が経つと周りと馴染んでいきます。
※オイル塗装の場合は、お手入れした部分にオイルを塗り、よく乾かしてください。
それでも落ちない!あきらめるその前に、紙ヤスリで。
こちらは久留米事務所のキッチンの床(かなり放置してました)
1)汚れが気になる部分を紙ヤスリ(100番〜120番)でこすります。汚れを集中してこするのではなく、周りとなじむように様子を見ながらヤスリ掛けしてください。
2)オイルを刷毛で塗り、余分なオイルを拭き取りよく乾かして完成!蜜ろうワックスを薄く塗り汚れを予防しましょう。
木の家、頼りになるお手入れグッズ
お手入れに活躍!「グラノス」
汚れ落としとワックス掛けが同時にできる、無垢の木専用のクリーナー。バケツにグラノスをスプーン一杯入れて拭くだけで木肌のパサつきを防ぎます。
蜜ろうワックスで水染み防止
無漂白の蜜ロウとエゴマ油2つの天然素材のみで作られた内装木材用ワックス。洗面台やキッチンカウンターの水周りや、床、窓枠などに薄く伸ばすだけで、水や汚れを弾きます。
(小川耕太郎/百合子社)