「絣」職人とアート
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熊本モデルハウス建築日記【中間検査編】
こんにちは、現場管理の河﨑です。
まだまだ暑い日が続いてますね。来週から少し暑さが和らぎそうでホッとしているところです。
さて、熊本モデルハウスは先日棟上げが終わり、本格的に本体工事が始まりました。
▶︎熊本モデルハウス【上棟編】はこちら https://www.mirai-kohboh.co.jp/post-13248/
棟上げが終わると、屋根工事や構造の金物の取付けなどを行ないます。
今日は、第三者の検査機関立会いの下、『中間検査』を行いました。
『中間検査』は、『構造検査』とも言われ、この検査に合格しないと先の工事に進む事が出来ません。
検査では、建物の配置や完成すると見えなくなる『金物』や『筋交い』などを検査員が目視やメジャーで計測しながら確認していきます。
所々に、銀色の『金物』がついているのが見えますか?
家を建てる際の『金物』には、それぞれ強度が決まっており、「いろはにほへとちり…」と1つ1つ刻印があり、区別されています。
設計士が建物の全体のバランスを計算した上で、適切な金物が配置されています。
現場では、図面に指定された通りの金物が取り付いているか、ビス一本でも締め忘れが無いか、細かくチェックしていきます。
金物の取付不備などがあった場合はその場で棟梁に是正してもらいます。
検査では、瑕疵保険と耐震等級3の検査を同時に行い、無事合格しました!
次回は、こだわりの杉床板貼り編、お楽しみに。